Learning Review

完了または延期された作業から再利用可能な学びを取り出します。


Learning Review は、1件以上のタスクまたはゴールに対する読み取り専用の生成レビューです。対象トラック、関連するタスク/ゴール、ログ、source pack を使って、何が学びとして残るか、次にどんなアクションがあり得るかを返します。

Review は何も保存しません。パックの作成、パックの更新、改善案の作成は行いません。stats と、詳細 Review では Markdown content を返すだけなので、人間またはエージェントが必要に応じて既存の pack / suggestion 操作を呼びます。

Review が出るタイミング

Epismo は、トラックが review しやすい結果に到達したとき、軽量な learningReview を返すことがあります。

トラック種別 発火するステータス 意味
task done タスクが完了し、局所的な実行メモを抽出できる状態
goal completed 成果が達成され、再利用できるプロセスが含まれる可能性がある状態
goal postponed 作業が延期・方向転換され、前提条件、リスク、pack に書くべき注意が見えやすい状態

軽量 review は update response にだけ含まれます。UI が学びの確認を促すための stats を返すだけで、永続化される成果物ではありません。

詳細 Review

人間がそのまま読む、またはエージェントに渡せる Markdown review を生成したい場合は、詳細 review を実行します。

epismo track review <track-reference>
epismo track review <track-reference> <another-track-reference>

MCP では epismo_track_reviewreferences 配列を渡し、HTTP API では POST /v1/tracks/reviewtargetIds を渡します。

詳細 review は次の情報を集めます。

  • 対象のタスクまたはゴール
  • タスクに紐づくゴール
  • ゴールに紐づくタスク
  • タスクの親、依存先、子タスク
  • 関連レコードのログ
  • sources に記録された workflow/context pack

生成される review は、seed になった knowledge base の本文やログの主な言語に合わせます。複数言語が混ざる場合は、対象タスクまたは対象ゴールの言語を優先します。

Recommendation

Recommendation は提案であり、自動書き込みではありません。

Recommendation 典型的な次アクション
パック作成 新しい再利用パターンが得られた場合に epismo pack create を使う
パック更新 自分が所有する source pack を更新すべき場合に epismo pack update を使う
改善案作成 他人の source pack に提案したい場合に epismo suggestion create を使う
何もしない まだ再利用するほどではない学びとして、その場の review に留める

Review output は判断材料です。実際の pack / suggestion 操作は通常のコマンドで明示的に行います。

ログとの関係

ログはトラックに残る永続的なタイムラインです。Review はログを入力として読みますが、review output を自動でログに書き戻すことはありません。判断や結果をトラックに残したい場合は、明示的に review kind のログを追記してください。