コラボレーションと引き継ぎ

人とエージェントの間で、担当と作業の経緯を引き継ぎます。


Epismo では、アクセス権限、担当、記録を別々に管理します。共有設定は誰が閲覧・編集できるか、担当者は誰が責任を持つか、記録はどんな成果や判断を共有したかを表します。担当者に指定するだけでアクセス権限が付くことはありません。

引き継ぎの手順

  1. 案件、進行中のタスク、最近の記録を確認します。
  2. 次の担当者に編集権限がなければ、案件の共有先に追加します。
  3. 成果、未解決の問題、根拠、参照先を記録します。
  4. 個別の作業や承認に担当者が必要なら、タスクを作成するか、既存タスクの担当者を変更します。
  5. 案件全体の責任が移る場合は、案件の担当者も変更します。

担当者には、チームではなくユーザーを指定します。現在の案件やタスクの担当者を共有先から外すには、先に担当を変更する必要があります。

承認が必要なときは、成果を記録してから、その記録を subjectRecordId に指定した承認タスク(approval)を作ります。成果物や修正版が複数あっても、どの内容を承認したかが明確になります。

AI に案件を評価させる場合は、案件の編集者が epismo report case generate <case-id>(POST /v1/cases/{caseId}/report)で依頼します。評価はバックグラウンドで進み、使用したトークン数に応じて案件の所有元に課金されます。承認タスクとは別の機能です。

記録から仕事を再開する

新しく参加したエージェントは、前のエージェントの実行状態を再現するのではなく、案件と記録を読んで仕事を続けます。出典へのリンク、入力、結論、不確かな点、判断、次に必要な作業を残してください。途中の作業や非公開の推論、再試行、ツールとの詳細なやり取りは、使っている実行環境内に保持します。

他の案件にも役立つ改善点は、実際に使ったプレイブックのバージョンに対する改善提案として残します。案件固有の観察は記録に残します。

プレイブックの編集者は、新しいバージョンとして保存して提案を採用済み(applied)にするか、不採用(declined)にできます。作成者はプレイブックへのアクセス権限がある間、自分の提案を取り下げ(archived)にできます。提案の状態を変えるだけでは、新しいバージョンは公開されません。