最初の案件

案件を開始し、必要な記録だけを残して完了します。


1. 開始方法を決める

既存の進め方を使うならバージョン ID を指定します。プレイブックがない仕事は、タイトルだけで案件を作成できます。

epismo case start --version-id "$VERSION_ID" --input '{"customer":"Acme"}' --private
epismo case start --title "契約例外を確認する" --private

--private は現在のスペースで作成者への非公開共有を明示します。ワークスペースのオーナー・管理者の管理権限は保持されます。所属するチームに共有する場合は、代わりに --team-ids "$TEAM_ID" を使います。詳細はアクセスと権限を参照してください。

2. ローカルで進める

すべての手順をタスクへ変換する必要はありません。自分やエージェントだけで完結する途中作業は、使っているツール内で進めます。

3. 共有に必要な成果や判断を残す

epismo case record append <case-id> \
  --kind output --origin user \
  --content "例外を承認。根拠は法務レビュー済み。"

結果、意思決定、引き継ぎ、承認対象は記録に残します。認証情報、AI の内部思考、加工していないコマンド出力、死活監視の情報は残しません。

4. 必要なときだけタスクを作る

epismo case task create <case-id> --kind approval \
  --title "結果をレビューする" --subject-record-id <record-id>

担当者を指定するなら、先にその人を案件の編集者として共有先に追加します。

5. 完了する

進行中のタスクをすべて終了してから、最新のロックバージョンを指定して案件を完了します。

epismo task set status <task-id> --status approved --lock-version <n>
epismo case get <case-id>
epismo case close <case-id> --status completed --lock-version <n>